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熊野神社 縁起・由緒

 

創 立 延徳元(1489)年9月

建 立 天明六(1786)年11月(現存本社殿)

    元治元(1864)年4月本社覆殿拝殿再建

    令和四(2022)年7月本社覆殿等修復、稲荷社再建

 

由 緒 延徳元(1489)年紀州熊野三社を勧請と伝えられ、天明六(1786)年、かつての関戸と貝取の境であった当地に、

    当時の名主相澤源左衛門休郭(五流)が願主となって、「熊野三社宮」として建立された。明治六(1873)年村社列格。

御祭神 速玉男命(はやたまをのみこと)

    泉事解男命(ことわけをのみこと、ことさかをのみこと)

    意冨加牟都美命(おほかむづみのみこと)

御神徳​ あらゆる悪縁を断ち、助け導きて良縁を結ぶ

祭 儀 例大祭 9月第2日曜日(昭和37年以前は、9月29日)

御社宝 宮神輿(昭和五十三(1978)年造)、山車(平成六(1994)年造)、大太鼓(御大典記念、昭和三(1928)年造)、

    拝殿正面大額(元治元(1864)年、正齋柳田貞亮書)、大幟旗ほか

境内社 (摂末社)稲荷社、神明社、伊勢山社

その他 ・建暦三(1213)年に鎌倉街道に設けられた木柵の関と伝えられる参道脇の「霞ノ関南木戸柵跡」は、

     昭和三十六(1961)年東京都史跡に指定。

    ・鳥居脇には廃寺となった別当寺熊慶寺にゆかりのある地蔵尊と庚申塔(寛政八(1796)年銘)があり、

     今も信仰を集めている。

    ・神輿同好会「関戸睦」と「関戸囃子保存会」は当社を中心に活動しており、神輿渡御は山車や大太鼓も引き廻し、

     盛大に催行される。 

                                                ​​  宗教法人 熊野神社

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